東横INNを
“つくる”“なおす”
プロフェッショナル
を育てるスタート地点
2011年の震災以降、安全面や工期の見直しを図り、外壁は石タイルからアルミパネル材料に変更しました。
メーカーから当工場に仕入れた材料を、当工場で加工し、現場に納めています。
加工技術の向上にも一層の力を入れています。
4台の大型加工機を配置し、一枚板のパネルに対して、①裁断 ②折曲げ溝の切込み ③接合部分用のカッティング、パンチング ④折り曲げを行います。
建物の外壁は、簡単なパズルのように異なる形状の色、形のピースで構成されます。
加工機で折り曲げまで完了したピースは最終的にマンパワーで研磨、接合、補強、検品を行います。
検品完了後は、出荷に備えてラックに格納します。
仕上がった部材を一時的に保管し、トラックに積んで出荷します。
当社では配属の工事現場が決まると、現場の近くに宿舎から現場へ通勤します。現場の近くに宿舎を借りることで、通勤時間をかけず、3～4ヶ月間工事に集中することができます。ここでは現場と同じ環境に慣れるために、現場近くの宿泊先からの通勤～退勤までのサイクルを身につけていきます。
初心者でも安心して現場に向かうことが出来るよう、まずは基礎知識を座学で学びます。現場で使われる材料や工具の名称・用途、現場全体の工程と各検査までの作業内容や検査内容を覚えます。
また実践に必要な特別教育（フルハーネスや低圧電気などの講習）も受講し、現場での知識を増やします。
研修センターに併設されている、工程別のモデルルーム（３タイプ＊各２部屋）に配線や配管、換気扇などの器具付けなどを行います。実際の現場に近い環境で作業を行うことで、イメージをもって作業をすることができるようになります。
この研修は社歴問わず実践での理解力アップを目的とし、現場での実践経験をした上で、作業や施工方法の復習、施工スピードを規定値に達するための練習などをします。現場での作業を確実なものにするために、次の現場までの待機時間などを利用し行っております。
個人工具、共用工具を保管する資材倉庫は新築・改修ともに作業前の準備、作業後の片付けの拠点となります。
配属先のメンバーで、工事規模によって必要な共用工具を準備します。
新築現場は物量が多いため、京浜島センターでチャーター便を手配し、個人工具とともに積み込んで、現場の着工前までに送り届けます。
個人で使用する工具や現場生活で必要な備品などは、ひとりひとりに割り当てた十分な広さの棚に保管することができます。
新築現場配属時には、自炊をするために炊飯ジャーや鍋などを持ち出す社員もいます。
東横ＩＮＮの客室は、どこに宿泊しても、同じ使い勝手の部屋作りを目指しています。 客室で使う資材は、プラモデルのように自社等で事前にパーツ化（プレカット）したものを現場に納めています。
部品ロスの削減や施工品質の統一、現場でのゴミ削減など、プレカットを行うことで様々な形でのメリットが生まれます。
当社の前身は電気工事屋です。
35年以上にわたり如何にしてメンテナンス性の高い部屋作りが早く効率良くできるかを研究してきました。
新人からベテランまでが同一施工・同一品質を目指すべく、日々研究を重ねています。
このセンターを運営するスタッフが常駐し全体の管理しています。
デスク感覚も広く快適なため、集中して業務にあたっています。
昼休みには個人で自由な時間を過ごします。社内でテレビを観ながら昼食をとったり、近隣の食堂へ出向く人も。個人ロッカー、シャワールーム、卓球台、電子レンジ、TV、冷蔵庫完備。
個人ロッカーやシャワールームも完備。セキュリティやプライベート感も大切にしています。
羽田空港が目の前にあり離着陸が常に見られる絶景です。気分もリフレッシュできます。
～京浜島ものづくり研究センターで
基礎を学び、現場デビューした先輩をご紹介～
2024年4月入社
Mさん
触ったことのない工具も多かったので、実際に使用しながら学ぶことができてよかったです。エアコン研修ではエアコンのしくみから学ぶことができ、勉強になりました。また、室内機や室外機、冷媒管の取付けや取外しなど繰り返し練習でき、覚えることができたと思います。
2024年4月入社
Nさん
客室は作業手順については覚えられたが、作業内容を細かくチェックされると是正項目がでてしまったのが悔しいところです。研修自体はとても充実していてよいと思いました。
2024年6月入社
Aさん
自分では気が付かないところも、同期入社の作業を見ていろいろな発見ができるので勉強になります。作業に慣れてきた時に1番注意が必要なので、丁寧かつスピードを常に念頭に、是正ゼロを目指し施工していきます。
2024年6月入社
Sさん
はじめて学ことばかりでしたが、ポリブテン管の施工方法、弱電・強電の配線方法、Fユニット・換気扇の取付方法などなど、基本的な項目を繰り返し、ご指導いただきながら練習ができたので、だんだんと慣れて作業することができるようになりました。
株式会社東横イン電建
京浜島ものづくり研究センター
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